「きらめき」について
お子さまご自身とご家族のお困りごとを解決する方法を一緒に考え、「運動療育」に取り組むことで、最終目標である“将来的な自立”をめざします。
いろいろな年齢の子が交流する中で、低学年の子は年上の子に「あこがれ」や「真似したい気持ち」を抱き、それがチャレンジ精神へとつながります。
高学年の子には、年下の子に「優しくする」「教えてあげる」といった気持ちや行動が芽生えます。「きらめき」では日常的にこのような相乗効果が生まれています。
未就学児を対象とする「かがやき」に比べ、「きらめき」は思春期を迎える子どももいます。「きらめき」のコーチは、子ども一人ひとりの個性を理解し、
ペースを合わせ、長所を伸ばすことを重視しています。子どもが運動療育に楽しく取り組み、「できた!」の経験を増やしてあげると共に、苦手なことにも無理なくチャレンジできるようにサポートします。
子どもたちの「やりたい気持ち」や「自主性」を高めるために、運動療育に人気のゲームやキャラクターを取り入れています。
例えば、「家ではゲームばかり」「ジャンプが苦手」という2つの悩みを抱えた子どもには、ゲームキャラクターを模した運動メニューがぴったり。
「この運動、楽しいな。もう1回やりたいな」という気持ちを引き出すことで、子どもは持ち前のゲームの知識を活かし、キャラクターになった気分で苦手なジャンプに挑戦するようになります。
子どもの興味や苦手に柔軟に対応し続けた結果、運動療育メニューは200を超えました。それぞれのメニューは、楽しい運動を行うと同時に、社会スキルや身体面の改善を狙う内容となっています。
メニューは今後もさらに増えていきそうです。
ACTIVITY MENU
FEATURE
主にきらめきは小学生を対象に、運動療育を中心とした活動を行っています。
また、「きらめき」では、地域の飲食店や福祉サービス事業所との協働によるワークショップも行われています。
運動によって、心身と脳の発育を促進します。ときには音楽を取り入れ、楽しみながら体を動かします。子どもたちの中には、「某テーマパークより楽しい」、
「近くに引っ越したい」「学校はイヤだけど、ここには通いたい」と言ってくれる子もいます。
遊びの延長感覚で、挨拶、順番やルールを守るといった社会性、コミュニケーション力をつけ、将来の自立につなげます。例えば、「相手に優しくボールを投げる」というルールを守ることができれば、
社会性を身につけながら相手を思いやる練習になります。
ワークショップ
「きらめき」と地域の企業、飲食店、福祉サービス事業所がコラボレーション。モノづくりや調理を体験し、視野を広げます。ラーメン屋さんとのワークショップの後に、
「将来、料理人になりたい」という夢を持つ子も現れました。
子どもは誰もが無限の可能性を持っていますが、その可能性とは、経験の中からしか選ぶことができません。だからこそ、子どもには多種多様な経験をしてもらい、
可能性の選択肢を増やしたいと考えています。 多種多様な経験の一環が、「きらめき」と、地域のお店や福祉サービス事業所との協働によるワークショップです。
楽しい体験によって視野が広がり、将来の夢をはぐくむきっかけにもなります。ワークショップを通じて「きらめき」が地域と子どもたちをつなぐ架け橋になり、
“障がい”という概念をなくしていきたいと考えています。 うれしいことに、「きらめき」の活動に賛同する経営者や店主はどんどん増えており、
今後も楽しいワークショップを実現させる予定です。 これまでのワークショップの取り組み事例をご紹介します

なんばの人気ラーメン店やたこ焼き屋などの厨房に入り、実際に調理にチャレンジ!

織物や「お帳面バッグ」作りなど、モノづくりを楽しむと同時に地域に貢献します。

自由気ままなお絵描きのほか、風鈴やキャンドルライトなどのモノづくりを楽しもう!
ACTIVITY
運動すると5つの要因で脳がどんどん成長していきます
運動すると、タンパク質の一種「BDNF」(脳由来の神経栄養因子)が作られます。BDNFは、脳に与える肥料のような働きをし、これによって脳細胞が生まれ成長します。
新しいことを学んだり記憶したりするとき、細胞と細胞の間に繋がり(回路)ができます。この回路の発達こそが体の機能や知性・心の発達であり、運動によって強化されます。
記憶を保ったり、強くしたりする働きをUPさせます。運動することで、脳へ酸素やエネルギー源を送るのに重要な毛細血管も増やしてくれます。
運動すると血流が良くなり、脳にたくさんの酸素やエネルギー源が送られます。その結果、脳にエンジンがかかり、活力が出てやる気がわきます。
「ドーパミン」は気持ちを前向きにして集中力を高める働きがあります。「セロトニン」はうつの予防につながると共に、ドーパミンを適正量に保つ働きがあります。
★有酸素運動
酸素やエネルギー源をたくさん送ることで脳を良い状態にし、脳にエンジンをかけます。
★コントロールを高める運動
1. 体の特定のパーツを意識して動かす力
2. 外にあるものに合わせて体を動かす能力
「掴もうと思ったおはじきをつかむ」「床に書かれた線に向かって飛ぶ」等。
★バランス感覚を養う運動
バランス感覚を養う運動を行うことで、発達に偏りのあるお子さまに見られる特徴の一例である「片足で立ち続けられない」「けんけんがうまくできない」等に対応します。
★協調運動(コーディネーション)
ボール遊びや縄跳びなどを活用し、「手を叩きながらリズミカルにジャンプする」「手足で別の動きを同時にする」運動を行います。
子どもが成長する過程において、身体の組織や器官、機能、免疫系や神経系等の機構は個々別々に発達します。また、それぞれが発達しやすい時期・発達しにくい時期があります。
神経系を例にとると、生まれた直後から4~5歳頃までに約80%、12歳頃に100%近くまで発達します。しかも、神経系は経路が一度できあがれば簡単には衰えません!
最も発達しやすい時期に合わせて課題を与えてあげるのが、成長を促すコツです。神経系であれば、「ゴールデンエイジ期」と呼ばれる15歳頃までに神経回路に刺激を与え、
その回路を張り巡らせるために多種多様な動きを経験させてあげることが、将来の発育・発達にとって非常に大切です。
FACILITY
FLOW
お子さまと一緒に、見学・体験。ご家庭や学校でのお子さまの様子やご希望についてもお聞かせください。
当施設を利用するために必要な「受給者証」の交付申請の手続き。申請窓口は、お住まいの市区町村役場、保健福祉課等です。 平野区の場合は以下の通りです。
平野区役所 保健福祉課 地域福祉グループ TEL 06-4302-9857
契約時に、交付された受給者証と印鑑(金融機関お届印)をご持参ください。
※受給者証がまだお手元に届いていなくても、市区町村役場で支給が決定されていれば契約は可能です。
TEL: 〇〇-〇〇〇〇-〇〇〇〇
Mail: 〇〇〇〇〇〇〇〇@〇〇〇.〇〇〇
PRICE
ご利用料金は法定利用料に準じて計算します。
利用者様のご負担は1割です。利用サービスによる多少の違いはありますが、1回あたり1,000円~1,200円程度です。
ご利用料金は世帯所得に応じて上限額が定められています。
児童発達支援・放課後等デイサービスは、児童福祉法に基づいて行われています。
当施設「きらめき」を利用される場合は、受給者証が必要です。当施設の1カ月あたりのご利用回数は受給者証に記載の支給日数を上限にご利用いただけます。
また、施設のご利用は1日に1施設と定められているため、午前の部か午後の部いずれかをご利用ください。
当施設のご利用を検討される際は、お住まいの市区町村役場、保健福祉センター等の窓口で受給者証の交付を申請してくださいますようよろしくお願いいたします。
※お手元に受給者証が届いていなくても役所で支給決定がされていればご契約いただくことは可能です。
世帯所得が年間約900万円までのご家庭
¥4,600